バスケ富永啓生が涙、21得点も初戦敗退 全米注目の大会で3ポイント5本成功も…大学バスケ生活は終了
バスケットボール男子日本代表で、NCAA(全米大学体育協会)1部ネブラスカ大に所属する富永啓生が22日(日本時間23日)、NCAAトーナメントの1回戦でテキサスA&M大と対戦。21得点、2リバウンド、1アシスト、1ブロックと奮闘するも、83-98で敗れた。終盤ベンチに下がった富永の目には涙もあった。
NCAAトーナメントの1回戦でテキサスA&M大に敗れる
バスケットボール男子日本代表で、NCAA(全米大学体育協会)1部ネブラスカ大に所属する富永啓生が22日(日本時間23日)、NCAAトーナメントの1回戦でテキサスA&M大と対戦。21得点、2リバウンド、1アシスト、1ブロックと奮闘するも、83-98で敗れた。終盤ベンチに下がった富永の目には涙もあった。
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「マーチ・マッドネス」と呼ばれる68チームによるNCAAトーナメント。全米が注目する舞台に、ネブラスカ大は10年ぶりの出場となった。現地でも「日本のカリー」の異名がつけられている富永は先発出場し、日本人ではゴンザガ大に所属していた八村塁(現レイカーズ)以来2人目の出場を果たした。
NBA入りへアピールしたい富永は前半、3本の3ポイントに成功。11得点をマークしたが、チームは44-58と劣勢で後半へ。富永は開始約1分でこの試合4本目のスリーポイントに成功。残り16分6秒ではシュートブロックに成功したが、熱くなりすぎたのか味方に諫められるようなシーンも。富永と相手のオバセキにテクニカルファウルが与えられた。
富永はその後も果敢にスリーポイントを狙い続けるが、相手の勢いを上回ることはできず。終盤、ベンチに下がると涙を目に浮かべるシーンもあった。これが大学最後の試合となった富永。今後の進路にも注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)