大谷翔平を「化粧品」広告に起用するワケ 表参道をジャックした“つるつる肌”に込めた狙い
化粧品大手のコーセーは、同社のハイプレステージブランド「コスメデコルテ」の広告に、2年連続で大リーグのドジャースでプレーする大谷翔平投手を起用する。3月16日からは、東京のファッションの中心地・表参道を大谷の巨大広告でジャックし、街中にほほ笑む大谷があふれている。化粧品と野球選手という耳慣れない組み合わせの狙いを聞いた。
コーセーの広告に登場…表参道をつるつる肌がジャック
化粧品大手のコーセーは、同社のハイプレステージブランド「コスメデコルテ」の広告に、2年連続で大リーグのドジャースでプレーする大谷翔平投手を起用する。3月16日からは、東京のファッションの中心地・表参道を大谷の巨大広告でジャックし、街中にほほ笑む大谷があふれている。化粧品と野球選手という耳慣れない組み合わせの狙いを聞いた。
紫の光に彩られ“お肌つるつる”の大谷が、通りにあふれた。
コーセーは表参道エリアで街路灯フラッグ広告や、街のシンボル「表参道ヒルズ」での壁面広告を展開。さらに19日から4月14日までの期間限定で、野球場さながらの世界観を演出したポップアップストアをオープンしている。「超えたい自分がある限り」をキーワードに、同社とグローバル広告契約を結ぶ大谷があちこちでほほ笑んでいる。
大谷が広告出演する保湿美容液「リポソーム アドバンスト リペアセラム」は、全国百貨店の美容液売り上げ1位を獲得した商品。昨年は大谷が球場のロッカーに置いているのをファンが発見し、SNSで話題となった。ドジャースに移籍した今春も、キャンプ地のロッカーにさりげなく置かれている。