試合前に一触即発、“素手フック”最強王者に厳しい声「醜い光景」「馬鹿げたパンチ」
関係者からも続々と非難「なんて馬鹿げた行為だ」
記事ではクロフォードのパンチに関して「驚くような右フック」と表現。「幸運にもベナビデスはパンチを避けたが、もしそうなっていなければクロフォードは大問題となったことだろう」とアクシデントすれすれとなったクロフォードの行為に疑問符をつけている。
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また、この件に関する関係者のツイートを紹介している。
「テレンス・クロフォードは攻撃的なファイターであり、相手を痛めつけることを楽しんでいる。彼にとって明日はクリスマスみたいなものになるだろう」(米専門誌リングのトム・グレイ氏)
「パンチが当たらなかったのはとてもラッキーだ。何か月にも及ぶトレーニングの成果や大金を失うことになるところであった。なんて馬鹿げた行為なんだろうか」(英紙サンのジェイク・ヒースマン氏)
また、米放送局「ESPN」のダン・ラファエル記者のツイートにも触れ、トップランク社のボブ・アラムプロモーターが「あれは間違っている。ボクシングの世界にあのようなことをする場はないんだ。リングに上がるまで、感情は自分の内側に留めておくものだ!」と話していたことにも触れている。
続々とクロフォードの振る舞いには否定的な声が上がっていた。リング誌制定のパウンド・フォー・パウンドで2位にランク付けされる3階級王者。一気にヒールの様相を呈してきたが、現役最強クラスのチャンプが本番のリングではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。普段以上に盛り上がってきたのは間違いない。
(THE ANSWER編集部)