女子ゴルフ小祝さくら、2位浮上したのにまさかの回答「合宿の成果は…」 強風で光った修正力
女子ゴルフの国内ツアー・明治安田レディス第2日が8日、高知・土佐CC(6273ヤード、パー72)で行われ、首位と5打差の14位で出たツアー通算9勝の25歳・小祝さくら(ニトリ)が7バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算7アンダーで2位に浮上した。好調の要因は「合宿の成果はほぼゼロ」とまさかのコメント。先週の開幕戦ダイキンオーキッドレディスに続き、ラウンド中の修正力を見せつけた。鈴木愛(セールスフォース)が9アンダーで単独首位をキープ。
明治安田レディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー・明治安田レディス第2日が8日、高知・土佐CC(6273ヤード、パー72)で行われ、首位と5打差の14位で出たツアー通算9勝の25歳・小祝さくら(ニトリ)が7バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算7アンダーで2位に浮上した。好調の要因は「合宿の成果はほぼゼロ」とまさかのコメント。先週の開幕戦ダイキンオーキッドレディスに続き、ラウンド中の修正力を見せつけた。鈴木愛(セールスフォース)が9アンダーで単独首位をキープ。
風に負けず伸ばし切った。小祝はインスタートの前半に3バーディーを奪ったが、17番パー3で4パットのダボ。後半1、8番は110ヤードを超える距離から3メートルにつけてバーディーを重ねた。最大瞬間風速17.5メートルの強風に「毎ホール違う風が吹くので難しかった」と頭を悩ませながらも健闘。「80点くらいのゴルフでした。ショットがいい感じなので、そこが一番良かった」と胸を張った。
難条件を乗り越えられたのはショットのおかげだった。気になる好調の要因を問われると「合宿の成果はほぼゼロ」と“らしさ”溢れるまさかの回答。「(前週に)ショットを修正したところがあって、それが凄くいい感じ」と開幕後に立て直したという。初日75で74位と出遅れながら9位で終えた前週に続き、ラウンド中の修正力を発揮した。
首位の鈴木と2打差。「最後まで集中力を切らさないようにプレーしたい」。勝てば昨年7月以来となる節目の10勝目。今季初Vへマイペースでスコアを伸ばす。
(THE ANSWER編集部)