2位・松山英樹、まさかの珍プレーを米誌指摘 驚くリアクションに「悪夢だ」「恐ろしい…」
米男子ゴルフのアーノルド・パーマー招待第1日が7日(日本時間8日)、米フロリダ州ベイヒルC(7466ヤード、パー72)で行われ、米ツアー通算9勝の松山英樹(LEXUS)が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で回り、5アンダーで首位と1打差の2位と好発進した。15番ではまさかの二度打ち。PGAツアー公式が動画を公開し、米メディアから「悪夢だ」と驚きの声が上がった。
松山英樹の1プレーに米注目
米男子ゴルフのアーノルド・パーマー招待第1日が7日(日本時間8日)、米フロリダ州ベイヒルC(7466ヤード、パー72)で行われ、米ツアー通算9勝の松山英樹(LEXUS)が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で回り、5アンダーで首位と1打差の2位と好発進した。15番ではまさかの二度打ち。PGAツアー公式が動画を公開し、米メディアから「悪夢だ」と驚きの声が上がった。
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ん、と思わせる場面だった。15番、松山はグリーン手前のラフからアプローチ。柔らかいスイングでボールを振り抜いたが、直後にもう一度クラブに当たってしまった。二度打ちとなり、そのままグリーンを転々。後ろを振り返った松山は、寄せられずボギーとなった。
動画を公開したPGAツアー公式Xは文面に「二度打ちからチップイン。首位タイのヒデキ・マツヤマは15番と16番で興味深いショートゲームの流れがあった」と記し、16番のイーグルも紹介。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「ヒデキ・マツヤマはアーノルド・パーマー招待で恐ろしい二度打ちも、チップインに繋げる」との見出しで報じた。冗談交じりにこう続けている。
「二度打ち。我々みんな経験したことがある。同じスイングの中で意図せず二度ボールに触れてしまう恥ずかしいミスは、どんなゴルファーにとっても悪夢だ」「マツヤマの驚きのリアクションには2つの理由がある。1つ目は、深いラフだったとしても、二度打ちが単純に理解できないほどショッキングだったこと」
珍しいプレーだが、ゴルファーあるあるとも捉えられる1打についてこうつづった同誌。2019年のルール変更で二度打ちは罰打にならないが、記事では「2つ目は、マツヤマが瞬間的に1打罰になることを心配したからだ」と松山の反応について触れている。「ルールには『意図せず同じストローク内で二度ボールに触れた場合は罰則にならない。ただ1打として数え、ボールが止まったところからプレーする』と書かれている」と紹介した。
それでも、5アンダーにまとめたさすがの松山。1打差の単独首位にシェーン・ローリー(アイルランド)が立つ。松山は出場2連勝&米ツアー10勝目の期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)