卓球日本女子、中国メディアも感銘した激闘翌日の祝福投稿が話題「少しおかしな中国語だったが…」
25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、日本女子が銀メダルを獲得。決勝では中国をあと一歩のところまで追い詰める激闘を見せた。両チームは表彰式で、他国も交えて友好の記念撮影。中国メディアは激闘後に笑顔が目立った日本選手の爽やかさとメンタル面を称えていたが、木原美悠がSNSで送った中国選手への祝福にも好感を持っていた。
世界卓球・女子団体戦
25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、日本女子が銀メダルを獲得。決勝では中国をあと一歩のところまで追い詰める激闘を見せた。両チームは表彰式で、他国も交えて友好の記念撮影。中国メディアは激闘後に笑顔が目立った日本選手の爽やかさとメンタル面を称えていたが、木原美悠がSNSで送った中国選手への祝福にも好感を持っていた。
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中国メディア「新浪体育」は「2000年以降に生まれた日本の女子選手、優勝を逃してもなお心晴れやか」とのタイトルで記事を掲載し、激闘後に日本選手たちが見せていた笑顔の爽やかさやメンタル面を称賛していたが、「木原はおおらかに陳夢の金メダル獲得を祝福」とも記しており、世界ランク24位の木原が同2位の陳夢に、中国版SNS「WEIBO」でメッセージを送っていたことを伝えた。
木原の投稿文面には中国語で「夢姉さん(陳夢)、優勝おめでとう。中国チームもおめでとう。昨日は私たち日本チームに、すばらしく、とても激しい試合を見せてくれてありがとうございました。私たちはこれからもがんばって、次も中国チームといい試合をしたいです」と記されていた。
これについて記事では「試合の翌日、日本の木原選手は自身のWEIBOに、陳夢と中国チームの優勝を祝うメッセージを記した」「(文法が)少しおかしな中国語ではあったものの、この選手が競い合うことをいかに楽しんでいるかがはっきりと分かるメッセージではないか」と木原の祝福を極めて好意的に受け止めていた。
53年ぶりの世界一を逃した日本女子だが、中国相手にもその強さを見せつけた今大会。振る舞いや明るさも、他国の卓球ファンを惹きつける要因となっている。
(THE ANSWER編集部)