早田ひなが感謝、笑顔の銀に輝いた「最強&最高のメンバー」 卓球女子に日本感動…宿敵越えも「近い」
韓国・釜山で行われた世界卓球の団体戦で、日本女子は24日に中国と決勝で対戦し、53年ぶりの世界一まであと1勝に迫りながら2-3で敗れた。エースの早田ひなは26日になって自身のX(旧ツイッター)を更新。銀メダルを掲げた笑顔の日本チームの写真を公開し、「次こそは」と今夏のパリ五輪にかける熱い思いを明かしている。
世界卓球の決勝、絶対強者の中国と対戦した日本
韓国・釜山で行われた世界卓球の団体戦で、日本女子は24日に中国と決勝で対戦し、53年ぶりの世界一まであと1勝に迫りながら2-3で敗れた。エースの早田ひなは26日になって自身のX(旧ツイッター)を更新。銀メダルを掲げた笑顔の日本チームの写真を公開し、「次こそは」と今夏のパリ五輪にかける熱い思いを明かしている。
日本と決勝で対戦した中国は、前回大会まで5連覇中という絶対強者。第1試合では15歳の張本美和が世界ランク1位・孫穎莎にストレート負けを喫したものの、第2試合で早田が東京五輪金メダリストの世界ランク3位・陳夢を3-1で撃破しタイとした。
さらに平野美宇が王芸迪をストレートで破り、優勝まであと1勝に迫った。ただ第4試合で早田が孫穎莎とのエース対決を落とし再びタイに。第5試合は張本が陳夢から第1ゲームを先取。2、3ゲームを落とし、迎えた第4ゲームも接戦となったが敗れた。
早田はXに「沢山の応援ありがとうございました」と応援への感謝をつづった。続けて「最強&最高のメンバーと戦えて本当に楽しかったです 次こそは」と、今夏のパリ五輪への強い思いとともに、銀メダルの写真や伊藤美誠と木原美悠も加えた5人での集合写真を公開している。
これにファンからは「本当にお疲れ様」という労いの声のほかに「素晴らしいメンバーで戦えた事はかけがえのない財産」「そうですね、みなさんならきっとやれる もう、越える日は近い」とメンバーの絆に注目したコメントが並んでいた。
(THE ANSWER編集部)