フォックスコンTLPGAプレーヤーズ選手権

　女子ゴルフの「フォックスコンTLPGAプレーヤーズ選手権」最終日が25日、台湾のオリエントG＆CC（6523ヤード、パー72）で開催された。12位タイで出た青木瀬令奈（リシャール・ミル）は1イーグル、2バーディー、3ボギーの71で回り、通算1オーバーの7位で大会を終えた。2番パー3ではホールインワンを達成。着弾から約9秒かけてのカップインに、ファンからは「さすがっす」「こいつぁ～春から縁起がいいぞ！」などと反響が集まっている。

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　ゆっくり、ゆっくりと傾斜を下って行った。2番パー3。ティーショットは見事にグリーンに着弾。ボールはゆっくりと、手前側のピンの方向へ転がって行った。着弾から約9秒をかけて、静かにカップイン。ホールインワンを目撃したギャラリーは騒然となり、青木は飛び跳ねて歓喜。同伴競技者からグータッチで祝福された。

　青木は実際の映像を自身のインスタグラムに公開。人生で9度目、プロの試合では4度目のエースだったことを明かしつつ「2Hは1番傾斜の強いグリーンで、こんな感じでエッジから20ヤードくらいは全部手前に戻ってきます　観てる人も楽しんでくれて大会を盛り上げられて嬉しかったです」と喜びを記した。

　ファンからは「さすがっす」「こいつぁ～春から縁起がいいぞ！」「すげぇぇぇえぇぇえぇぇぇーー!!!」「キレッキレやなあ」「かっこよすぎです」などと驚きの声が書き込まれた。

　青木は昨季国内ツアーで自己最高の2勝をマークし、メルセデス・ランキングも12位と活躍。2月29日から沖縄で開催される開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を前に、縁起の良いプレーとなった。