FIBAアジアカップ予選1次ラウンド Window1

　男子バスケットボールのFIBAアジアカップ予選1次ラウンド Window1が22日、東京・有明コロシアムで行われ、世界ランク26位の日本が同76位グアムに77-56で勝利した。この試合で生まれた河村勇輝（横浜BC）のパスにFIBA公式が注目。「アニメみたい」と動画とともに公開し、国際映像の実況席からも「オーベイビー！冗談だろ？Suggoi（スッゴイ）！」と驚きの声が上がっていた。

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　第3クォーター、ボールを持った河村が一気に駆け上がり、リング下まで切り込んだ。レイアップシュートを放ったかと思われたが、ボールはいつの間にか今村佳太の手に渡っていた。速すぎて見逃してしまいそうなプレーだったが、スローで見るとディフェンスをあざ笑うかのように空中でパスを送っていた。背中側へワンバウンドさせ、確実な得点を演出していた。

　実際の映像をFIBA公式Xが投稿。「ユウキ・カワムラのアニメみたいなパス」と文面に記した。国際映像の英語実況も「オーベイビー！冗談だろ？Suggoi！」と日本語を交えて驚くほど。日本ファンも「何回見ても、このパスが凄すぎて理解できない」「こんな素晴らしいパス受けたら（自分なら）テンパってシュート外す」「確かにリアル リョータ！カッコよ過ぎ」「解説可愛い笑　スッゴイ！」などとコメントが書き込まれていた。

　日本は次戦、25日に中国と対戦する。