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卓球日本、男子もパリ五輪決定! 完勝女子に続きオーストリア3-0撃破、エース張本→20歳篠塚→16歳松島で盤石リレー【世界卓球】

世界卓球団体戦(韓国・釜山)は21日、男女ともに決勝トーナメント2回戦が行われた。日本は女子がクロアチアに、男子がオーストリアにいずれも3-0で勝利。男女ともに今夏のパリ五輪出場権を獲得した。男子は張本智和、篠塚大登、松島輝空の3人が出場。盤石の戦いぶりだった。次戦の準々決勝では女子がルーマニア、男子が卓球王国・中国とメダルを懸けて激突する。

世界卓球団体戦に出場している張本智和(左)と早田ひな【写真:Getty Images】
世界卓球団体戦に出場している張本智和(左)と早田ひな【写真:Getty Images】

世界卓球・決勝トーナメント2回戦 男子はオーストリアに、女子はクロアチアに勝利

 世界卓球団体戦(韓国・釜山)は21日、男女ともに決勝トーナメント2回戦が行われた。日本は女子がクロアチアに、男子がオーストリアにいずれも3-0で勝利。男女ともに今夏のパリ五輪出場権を獲得した。男子は張本智和、篠塚大登、松島輝空の3人が出場。盤石の戦いぶりだった。次戦の準々決勝では女子がルーマニア、男子が卓球王国・中国とメダルを懸けて激突する。


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 世界チームランク3位の男子は同10位のオーストリアと激突。第1試合では20歳のエース張本智和がアンドレアス・レベンコと対戦。第1ゲームこそ8-11で落としたが、そこから本領発揮。粘る相手から3ゲーム連取して3-1(8-11、11-7、11-7、11-8)で先勝した。

 第2試合は張本と同学年の篠塚が45歳のレジェンド、ロベルト・ガルドシュと対戦。世界卓球21度目の出場で、2008年の北京五輪で団体4位となった実力者を相手に第1ゲームは圧倒。しかし第2ゲームは9-11と競り負け、第3ゲームも出だしから4連続ポイントを許す展開に。しかしここから逆転。最後は強烈なフォアハンドでこのゲームを取り、第4ゲームも粘り勝ち。3-1(11-4、9-11、11-6、11-9)で五輪出場に王手をかけた。

 続いて松島が第3試合に登場。世界卓球初出場の16歳はグループリーグでチェコ、台湾を相手に2戦2勝と好調だ。ダニエル・ハベソーンと対戦し、第1ゲームから実力を発揮。11-4で先取すると、第2ゲームも11-3であっさり連取。結局3-0(11-4、11-3、11-6)のストレート勝ちで、日本の勝利が決まった。

 男子に先だって行われた女子の2回戦では、世界チームランク2位の日本が同41位のクロアチアを圧倒。早田ひな、張本美和、平野美宇がいずれも3-0のストレート勝ちをマークする盤石の試合運びで8強入りを決めた。これで日本代表は男女ともに8強入り。パリ五輪の団体出場権、およびシングルスの出場枠2つを獲得した。

(THE ANSWER編集部)



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