松山英樹優勝に賭けて1500万円超ゲットした米ファン出現 オッズ76倍、奇跡的な逆転劇に歓喜
18日(日本時間19日)まで行われた米男子ゴルフツアーのジェネシス招待は、最終日に松山英樹(LEXUS)が首位と6打差を逆転。通算17アンダーの優勝で幕を閉じた。大喜びしたのは約2年ぶりの9勝目を挙げた松山だけではなかったようで、米国では賭けで1500万円以上も儲かったファンがいたようだ。
ジェネシス招待で米ツアー9勝目
18日(日本時間19日)まで行われた米男子ゴルフツアーのジェネシス招待は、最終日に松山英樹(LEXUS)が首位と6打差を逆転。通算17アンダーの優勝で幕を閉じた。大喜びしたのは約2年ぶりの9勝目を挙げた松山だけではなかったようで、米国では賭けで1500万円以上も儲かったファンがいたようだ。
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3日目終了時点で、松山は首位のパトリック・カントレー(米国)に6打差をつけられ、7位タイ。それでも最終日、出だしから3連続バーディーで勢いをつけると、バックナインで2度の3連続バーディーを奪って首位に立った。ボギーなしの完璧な内容で、終わってみれば2位に3打差をつける大逆転劇。「62」の驚異的スコアで約2年ぶりの優勝をつかんだ。
この大逆転劇で幸運を掴んだ人物がいると報じたのは米紙「USAトゥデー」のスポーツとエンタメ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」。最終日の翌日となった19日に「ジェネシス招待でのヒデキ・マツヤマの信じられない逆転勝利のおかげで、1人の賭け手が10万ドル以上を獲得した」との見出しで報じた。
記事によると、最終日前には首位と6打差の状況もあり、松山には201倍という高いオッズが米スポーツブックメーカー「ファンデュエル・スポーツブック」でつけられていたという。賭けの視点で見てもそれほど奇跡的な逆転劇だった。
米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」では、大会前にオッズ76倍の時点で松山の優勝に1350ドル(約20万2500円)を賭け、10万2600ドル(約1539万円)を手にした猛者がいたという。優勝賞金400万ドル(約6億円)を手にした松山のインパクトも大きかったが、「松山の猛チャージで状況は文字通り一変した」と報じられている通りの展開に、このファンも驚いたに違いない。
(THE ANSWER編集部)