「朝7時に君たちと話したくない」 368億円男レンドン、初日に語った仕事観と米メディアへの皮肉
米大リーグのエンゼルスで5年目を迎えたアンソニー・レンドン内野手は、負傷続きで2019年オフに結んだ7年総額2億4500万ドル(約368億円)という期待に応えられずにいる。19日(日本時間20日)の春季キャンプ初日に報道陣の取材に応じ「野球は仕事」「最優先事項ではない」と、自らの信条を口にしている。
報道陣に語った「生計を立てるためにやっている」
米大リーグのエンゼルスで5年目を迎えたアンソニー・レンドン内野手は、負傷続きで2019年オフに結んだ7年総額2億4500万ドル(約368億円)という期待に応えられずにいる。19日(日本時間20日)の春季キャンプ初日に報道陣の取材に応じ「野球は仕事」「最優先事項ではない」と、自らの信条を口にしている。
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米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が報じている。「月曜日、エンゼルスのキャンプでの取材後に記者らに語った中で、彼は一つのことをはっきりと明言した」という記事を掲載した。
この中でレンドンは「私にとってそれ(野球)は最優先事項ではなかった」「これは仕事だ。私は生計を立てるためにやっている。この仕事よりも、私の信じているものや家族が第一だ」と語ったと伝えられている。
レンドンはナショナルズ時代の2019年にナ・リーグ打点王に輝き、同年オフにエンゼルスへFA移籍。ただ2021年以降は故障を繰り返し、本領を発揮できていない。昨季はキャリア最少となる43試合の出場にとどまり、打率.236、2本塁打、22打点。エンゼルスでの4年間では計200試合に出ただけで、22本塁打に終わっている。
記事はレンドンを「かなり皮肉的でメディアと話すことはめったにない」と紹介。その上でレンドンの「朝7時に君たちと話したくない。あるいは何時でもだ」という記者に向けた言葉を紹介した。
(THE ANSWER編集部)