錦織に敗れたギリシャ20歳、日本の“おもてなし”に感謝「この美しい国が恋しい!」
男子テニスの楽天オープンは5日、シングルス準々決勝で世界ランク12位の錦織圭(日清食品)が20歳の新鋭ステファノス・シチパス(ギリシャ)を6-3、6-3で下し、3年ぶりの4強進出。
20歳新鋭シチパスが感謝のツイート「来年また来るのが待ち切れない」
男子テニスの楽天オープンは5日、シングルス準々決勝で世界ランク12位の錦織圭(日清食品)が20歳の新鋭ステファノス・シチパス(ギリシャ)を6-3、6-3で下し、3年ぶりの4強進出。第2セットには、忍者のようなターンから幻惑のドロップショットでポイントを奪う一部始終をATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、反響を呼ぶなど圧巻の勝利となった。一方、敗れたシチパスは「この美しい国がとても恋しくなるね!」と日本の“おもてなし”に感謝している。
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錦織に敗れこそしたが、日本に良き印象を持ったようだ。20歳のシチパスは4強を逃した試合後、自身のツイッターを更新。感謝のメッセージをつづっている。
「トウキョウ、そして楽天オープン、居心地と気持ちのいい、思い出に残る1週間をありがとう。この美しい国がとても恋しくなるね! 日本のホスピタリティはグレートだった。来年また来るのが待ちきれない。我が家のような雰囲気を作ってくれた全ての人にありがとう」
このように日本の“おもてなし”に感謝をつづり、来年の参戦を早くも待望していた。これには返信欄で日本のファンを中心に温かい言葉が相次いでいる。