遠すぎた歓喜の輪… 劇勝後の“30秒遅れの祝福”に米笑撃「なぜこんなに時間が…」
米ファン大喜び「そして、完全に外すという…」
「Cut4」公式ツイッターは「エルナン・ペレスは強固な決意とともにゲータレードシャワーを運ぶことに」とつづり、動画付きで公開すると、目の当たりにした米ファンも大喜び。「これぞ真のチームメート」「そして、完全にムスタカスを外すという…」「この動画を最後まで見切れる決意が僕にはないよ」「腰を故障しかねない」「彼の唯一の役目だったが、それですら完遂させられなかった」「空振り」と笑撃の声を続々と上げていた。
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「Cut4」公式サイトも「ゲータレードを抱えたエルナン・ペレスは、はるか遠くにいるマイク・ムスタカスの元へ向かったが、ライアン・ブラウンにかけてしまう」と見出しを打って特集している。
「ご想像通り、エルナン・ペレスもこの幕切れには大興奮であった。彼はゲータレードのクーラーボックスを抱えると、ムスタカスがチームメートから祝福されているセンター付近までこれを運び出した。なぜこんなにも時間がかかってしまったのか我々には想像もできないが、とても重かったのかペレスは疲れていたのだろう。しかし、ペレスの意思はとても固いものであった。ようやくたどり着いたヘルマンだが、中身のほとんどをライアン・ブラウンにかけてしまうことになる」
このようにユーモアを交えてつづり、なんとも面白おかしいサヨナラ劇のエンディングを伝えていた。幕を開けたばかりの地区シリーズで早くも“名場面”が一つ、生まれたようだ。
(THE ANSWER編集部)