都内でイベントに出席したフェデラーが大坂について語る

　テニスの全米オープンでグランドスラム初優勝を成し遂げた大坂なおみ（日清食品）。年間成績で上位8人のみが出場できるWTAファイナル（21日開幕・シンガポール）参戦も正式に決まった、女子テニス界の“新女王の風格”に、男子の王者ロジャー・フェデラーも「勝者のメンタリティーを持っている」と称賛を送っている。英放送局が伝えている。

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　中国オープンで2回戦を突破。再び旋風の予感を漂わせている大坂に、フェデラーも関心を示していた。4大大会20勝を誇る王者は2日、都内でグローバルブランドアンバサダー契約を結ぶ「ユニクロ」のイベントに出席し、大坂について言及。英衛星放送「スカイスポーツ」は「ロジャー・フェデラーがナオミ・オオサカは勝者のメンタリティーを持っていると発言」とタイトル付けし、記事を展開している。

「オオサカは、彼女が思いを抱いてきたセリーナ・ウィリアムズを倒して日本のシングルスで初のグランドスラム制覇を果たした。フェデラーは彼女の初のグランドスラム制覇という偉業について、インディアン・ウェルズでの最初の勝利が勝者のメンタリティーを植え付けたと信じている」