大坂なおみ、全米決勝の“傷心発言”に元女王が同情「これを聞くのは悲しい」
「読んで悲しくなったのです」とツイッターで返信
傷心の記憶を明らかにした大坂に、2017年に国際テニス殿堂入りを果たしたベルギーの元女王キム・クライシュテルスさんはWTAインサイダーの大坂の告白を受けて、自身のツイッターで「これを聞くのは悲しい」と返信した。
「あなたは1人のファンを失った」という熱心なセリーナファンの心ないクレームに対しては、「私のコメントは主審や試合に関連するものではない。ただ、初のグランドスラム優勝の後にネガティブな気持ちを抱いていたことを読んで悲しくなったのです」と両手を広げた呆れ顔の絵文字とともにつづっている。
4大大会シングルス優勝4回、ダブルス優勝2回の名手は、20歳の少女の晴れ舞台で心に傷を負っていたことにショックを隠しきれない様子。前代未聞の全米オープン決勝の波紋は再び広がり始めている。
(THE ANSWER編集部)