打った選手に直撃… “HR危険返球”の張本人が回想「オォ、これは大ごとかもな…」
「ブレーブスファンだから、試合のことはあんまり気にしてなかったんだ」
「フィールドは見てなかったと思うよ。ただボールを掴んで、可能なかぎり遠くまで投げたんだ。彼に返球が当たった時、『オォ、これは大ごとかもな』という感じだったよ」
同局によると、すぐにラストレイプスさんは友人に声をかけ、立ち去ることにしたという。しかし、セキュリティに止められ、「『スタントンにボールを当てたのは君かな?』と聞かれて僕は『イエス』という感じだったよ」と回想している。
幸いにも“退場処分”とはならなかった模様で、記事では「ラストレイプスさんはスタントンにボールが当たったことに関して、謝罪の弁を述べた。彼にボールを当てるつもりではなかったとわかって欲しいと繰り返し語った」とレポート。さらに本人は、こう話しているという。
「ヤンキースの選手がホームランを打ったら、ボールを投げ返してやろうと話をしていたんだ。僕たちはブレーブスファンだから、試合のことはあんまり気にしてなかったんだ」
ヤンキース、レッドソックス、どちらのファンでもなかったという。大ごとにつながらなかったことに、誰よりも胸をなで下ろしているに違いない。
(THE ANSWER編集部)