「国民は家、命、親しい人を亡くした」 ウクライナ在住王者に挑戦者・阿久井が敬意「いい試合を」
阿久井「ウクライナが大変な中で来ていただいた」
ダラキアンは「国で準備をしている時に動画、資料をかなり見てきた。良いボクサーの印象」と挑戦者を警戒。一方、阿久井も「落ち着いている印象です。6度防衛している王者なので。どういう選手かしっかり見てきた」と準備を進めてきた。想いを知っても勝利を譲るわけにはいかない。王者に敬意を抱きながら拳を交える覚悟だ。
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「ウクライナが大変な中で来ていただいている。現地(ウクライナ)の人にもいい試合を見せたい。日本では石川県の震災もあって、大変な思いをしている。皆様にいい試合を届けたいです。岡山県のジムから世界王者は誰もいない。自分が成し遂げて元気を与えたい」
〇…興行は「Prime Video presents Live Boxing」の第6弾として開催される。メインイベントではWBA&WBC世界ライトフライ級2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)が、元WBA正規王者のWBA1位&WBC2位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)と防衛戦を予定。セミファイナルでは、東洋太平洋スーパーバンタム級6位&日本同級7位・那須川天心(帝拳)がボクシング転向3戦目として121ポンド(約54.89キロ)契約8回戦に臨み、ルイス・ロブレス(メキシコ)と対戦する。与那覇勇気(真正)と辰吉寿以輝(大阪帝拳)の54.5キロ契約8回戦も行われる。
(THE ANSWER編集部)