完全復活へ37歳セリーナ、目前に迫る3つの大記録とは? 米専門サイト特集
テニスの全米オープン決勝で大坂なおみに敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中に主審への暴言を吐き、性差別を訴えたことはその後も波紋を呼び続け、未だ問題は収束していない。そんな中で26日に37歳を迎えたセリーナ。20歳の大坂ら、20代の選手の活躍が目立つ女子テニス界ではベテランと呼ばれる年齢を迎えているが、米サイトが目前に迫っている偉業を特集している。
37歳を迎えたセリーナが目前に迫った3つの大記録
テニスの全米オープン決勝で大坂なおみに敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中に主審への暴言を吐き、性差別を訴えたことはその後も波紋を呼び続け、未だ問題は収束していない。そんな中で26日に37歳を迎えたセリーナ。20歳の大坂ら、20代の選手の活躍が目立つ女子テニス界ではベテランと呼ばれる年齢を迎えているが、米サイトが目前に迫っている偉業を特集している。
中国オープンを欠場し、今シーズンのツアーは終了したセリーナ。2019年シーズンへ向けて英気を養うことになった。産休明けのシーズンでもウィンブルドン、全米オープンで準Vと存在感を証明したが、米テニス専門サイト「テニス.com」は「37歳を迎えたセリーナ・ウィリアムズは記録を破る可能性を秘めたシーズンへ」と題した特集を展開している。
「セリーナは2019年までグランドスラムタイトルを加えることはないが、今年は彼女にとって様々な意味で信じられないものであった」
記事では、キャリア30回目(ウィンブルドン)、31回目(全米オープン)のグランドスラム大会決勝と未だ衰えぬ健在ぶりに言及。31度のグランドスラム決勝進出は、「大会がオープン化(1968年)されて以降の男女選手で、彼女はシュテフィ・グラフに並びグランドスラム大会決勝進出数で3位タイとなっている」としている。
そしてセリーナが、2019年シーズンに破る可能性がある3つの大記録をピックアップしている。
「オープン化後で最年長のグランドスラム優勝」
現在は1972年に全豪オープンを制したケン・ローズウォールの37歳62日が記録であることを紹介。セリーナが次にグランドスラム大会で優勝を果たせば、半世紀近く破られていなかった記録を更新することとなる。