セリーナ、中国OPの欠場決定が明らかに 騒動収束しないままオフシーズンに突入
テニスのグランドスラム優勝23回のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が出場を予定していた中国オープン(9月29日開幕)を欠場。今シーズンのツアーを終了することとなった。米サイトが報じている。
大坂との再戦は2019年まで持ち越しに
テニスのグランドスラム優勝23回のセリーナ・ウィリアムズ(米国)が出場を予定していた中国オープン(9月29日開幕)を欠場。今シーズンのツアーを終了することとなった。米サイトが報じている。
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全米オープンで大坂なおみ(日清食品)と決勝で対戦。試合中に主審への暴言を吐き、性差別を訴えたことが波紋を呼び、関係者、メディアを巻き込む議論に発展していたが、本人はその後、一部テレビ局出演を除いて、公の場には姿を見せていなかった。
米スポーツ専門サイト「スポルティング・ニュース」は「チャイナ・オープンの欠場で、セリーナ・ウィリアムズのシーズンは終了へ」と題して記事を展開。「ウィリアムズは今年最後の大会として来週北京でプレーする予定であったが、欠場が明らかになった」と明かしている。
記事ではセリーナが26日に37歳の誕生日を迎えたことにも触れつつ、「ドラマチックな全米オープンでの敗戦以来プレーはしていない」と現状を紹介。「ランキング16位のセリーナの欠場は、今年最後のビッグタイトルの獲得、つまり娘の生誕後初の優勝がなくなったということだ」と産休からの復帰シーズンの初優勝はなくなったとしている。
大坂も出場を予定している中国オープンの欠場で、年間ポイント獲得者上位8名によって争われるWTAファイナルズ(10月21日開幕・シンガポール)への参戦も不可能に。騒動が完全収束したとは言えないまま、一足早い冬休みに入ることになった。
(THE ANSWER編集部)