こんなブロック見たことない!? 裏切りの“12人目の敵”に笑撃「99%入るはずが…」
海外サッカーでゴール前の混戦で接触し、痛がってゴールライン上に倒れていた選手が、味方のシュートを体に当ててブロックしてしまうという珍事が発生。まさに“12人目の敵”ともいうべき笑撃プレーの瞬間を、海外メディアが動画付きで公開すると、海外ファンに「史上最高のセーブ」「99%入るはずだったのに…」「君の仕事とは一体」と仰天を呼んでいる。
ゴールライン上に転がった選手が味方のシュート阻止、海外ファン「史上最高のセーブ」
海外サッカーでゴール前の混戦で接触し、痛がってゴールライン上に倒れていた選手が、味方のシュートを体に当ててブロックしてしまうという珍事が発生。まさに“12人目の敵”ともいうべき笑撃プレーの瞬間を、海外メディアが動画付きで公開すると、海外ファンに「史上最高のセーブ」「99%入るはずだったのに…」「君の仕事とは一体」と仰天を呼んでいる。
いったい、敵か味方か――。まさかのプレーが生まれたのは、サウジアラビアリーグ1部アル・ファイサリー―オホドの一戦だった。
開始6分、アル・ファイサリーの左CK。ファーサイドへ蹴り込み、ヘディングで折り返した。これを両軍の選手が中央で競り合うと、こぼれ球が元の方向へはじき返された。混戦の中、GKが大きく飛び出したが、キャッチできず。アル・ファイサリーの選手が拾い、右サイドからクロスを供給。GKが飛び出した位置で再び飛びついて反応したが、こぼれ球をオホドの選手が拾った。
GKはすぐそばで倒れ、ゴールマウスにGKはいない。あとは流し込むだけ。右足でシュートを放ったが、次の瞬間だった。ゴールライン上に横たわる一人の選手が。しかも、よく見ると攻撃側のアル・ファイサリーの選手だ。そして、シュートは転がった選手に直撃。ゴールネットを揺らすはずのボールは跳ね返され、なんと、ゴール機会を味方選手によって逸してしまったのだ。
いったい、なぜこんなプレーが起きてしまったのか。米スポーツ専門局「FOXスポーツアジア」公式インスタグラムが動画付きで一部始終を公開。映像を見ると、最初のゴール中央の両軍選手の競り合いの場面でアル・ファイサリーの選手が顔を押さえ、ゴールライン上に転がったのだ。そして、プレーが続行する間も約7秒、起き上がることがなく悲劇の瞬間が訪れたのだった。