蘭代表、“やり過ぎダイブ”を欧米メディアも続々報道 「俳優になる準備を始めた」
海外サッカーで悪質なダイブかと思われる衝撃プレーが問題視されている。後頭部に軽く触れられただけで、頭を抱えて転倒。あまりに派手に痛がるシーンを英紙記者が動画で公開。英メディアは「史上最悪のダイブか?」と伝えるなどブーイングが噴出していたが、欧米のメディアも続々と報道。スポーツマンシップに反する行為に波紋が拡大している。
オランダ代表FWベルハイスのシミュレーションを欧米メディアも続々報道
海外サッカーで悪質なダイブかと思われる衝撃プレーが問題視されている。後頭部に軽く触れられただけで、頭を抱えて転倒。あまりに派手に痛がるシーンを英紙記者が動画で公開。英メディアは「史上最悪のダイブか?」と伝えるなどブーイングが噴出していたが、欧米のメディアも続々と報道。スポーツマンシップに反する行為に波紋が拡大している。
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衝撃のプレーが起きたのは現地時間23日のオランダ1部エールディビジ第6節、フェイエノールトとユトレヒトの一戦。ブーイングを浴びているのは、フェイエノールトのオランダ代表FWステフェン・ベルハイスだ。相手チームの選手がベルハイスの近くを通る際に、後頭部付近を軽くタッチするようにしてすれ違った。すると次の瞬間、信じられないような事態が起きた。
ベルハイスは右手で後頭部付近を押さえ、急に倒れ込んだのだ。どう見ても、痛めるようなプレーではない。完全に相手のファウルを狙ったシミュレーションだ。英紙「デイリー・メール」は「史上最悪のダイブか?」と厳しい視線を送っていたが、さらに欧米のメディアも続々とこのプレーに脚光を浴びせている。
ドイツの専門誌「11フロインデ」は「オランダのネイマール」と過剰な演技が批判を集めたブラジル代表FWネイマールを引き合いに出して特集。「フェイエノールトのステフェン・ベルハイスはオランダ代表で14試合に出場。まだ26歳だが、すでに引退後は俳優になる準備を始めたようだ。そうでなければ、この“アクション”は説明できない」と“演技”だと指摘している。