“熱血フェデラー塾” 土俵際ドイツの21歳を立ち直らせた“王者の言葉”とは?
男子テニスの欧州選抜と世界選抜の対抗戦「レーバー・カップ」は23日、欧州選抜が世界選抜に勝利し、連覇を飾った。欧州選抜は1-1で迎えた第3試合で、世界ランク5位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が同9位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に逆転勝ち。ズベレフの勝利の裏には第1セット後に、ロジャー・フェデラー(スイス)からの魂のゲキがあったという。大会公式ツイッターが実際にゲキを飛ばす一部始終を動画で公開。スイス紙が詳細を伝えている。
「レーバー・カップ」最終日、フェデラー率いる欧州選抜が連覇達成
男子テニスの欧州選抜と世界選抜の対抗戦「レーバー・カップ」は23日、欧州選抜が世界選抜に勝利し、連覇を飾った。欧州選抜は1-1で迎えた第3試合で、世界ランク5位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が同9位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に逆転勝ち。ズベレフの勝利の裏には第1セット後に、ロジャー・フェデラー(スイス)からの魂のゲキがあったという。大会公式ツイッターが実際にゲキを飛ばす一部始終を動画で公開。スイス紙が詳細を伝えている。
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第1セットを落としたズベレフ。後がなくなったドイツの若武者に対し、即席の“熱血フェデラー塾”が始まった。ベンチに腰掛け、水を飲むズベレフに対して、身振り手振りで熱くメッセージを伝え始めた。その姿は完全にコーチだ。ズベレフもしっかりとうなずき、フェデラーからの言葉を吸収している。
するとこの後、第2、3セットを連取し、逆転勝ち。見事に欧州選抜が連覇を達成した。
“フェデラー監督”が熱いゲキを飛ばすシーンに脚光を浴びせているのは、スイス紙「ブリック」だった。「フェデラーのゲキが勝利を呼び込む!」と題して伝えている。