ポテンヒットで生還!? “奇跡のライト前”に米メディア唖然「今年最も奇妙な本塁打」
米大リーグで一本のポテンヒットで打者走者が生還する珍事が発生。相手の失策が絡んで生まれた“奇跡のライト前”を球団が動画付きで公開すると、米メディアは「2018年最も奇妙なホームラン」と銘打ち、ファンは「僕も10回くらいこういうことやってしまったよ」「MLB選手のプレーとは思えない」と唖然としている。
レンジャーズ・プロファーの一打でまさか…米ファン「MLBのプレーとは思えない」
米大リーグで一本のポテンヒットで打者走者が生還する珍事が発生。相手の失策が絡んで生まれた“奇跡のライト前”を球団が動画付きで公開すると、米メディアは「2018年最も奇妙なホームラン」と銘打ち、ファンは「僕も10回くらいこういうことやってしまったよ」「MLB選手のプレーとは思えない」と唖然としている。
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たった一本のポテンヒットで本塁まで帰ってきてしまった。珍しい一打を放ったのは、レンジャーズのジュリクソン・プロファーだった。21日(日本時間22日)のマリナーズ戦の4回。6-0とリードして迎えた1死無走者の場面だ。
左腕エリアスの高めの速球を打ち上げたプロファー。右翼方向への平凡なフライとなった。しかし、二塁手カノが深くまで追っていくと、右翼手ギャメルは一瞬チャージを躊躇してしまう。お見合いのような形になり、最後はポトリとグラウンドに弾んでしまった。ここぞとばかりに二塁へ進塁するプロファー。まさかの珍事は次の瞬間だった。
飛び込んだギャメルが慌ててボールを拾い上げ、起き上がりながら二塁へ送球。しかし、これが悪送球となり、内野を横切るようにして三塁ファウルゾーンへ。しまいにはボールが三塁ダグアウトに飛び込み、ボールデッドに。外野からの送球の場合は2つ進塁が認められるため、プロファーは本塁まで生還する事態になってしまったのだ。