胸に無敵アイテム&腰にキノコ 全日本フィギュアで独特衣装の20歳にSNS喝采「子供心を鷲掴み」
フィギュアスケートの全日本選手権は21日、長野・ビッグハットで男子ショートプログラム(SP)が行われた。観客を楽しませた1人が、「スタァ」の愛称で呼ばれる20歳の大島光翔(明大)。演技後は独特の世界観を表現した写真をX(旧ツイッター)に公開し、ファンから「スタァ、最高」「エンターテイナー!」とネット上でも喝采を浴びていた。
フィギュアスケート全日本選手権男子SP
フィギュアスケートの全日本選手権は21日、長野・ビッグハットで男子ショートプログラム(SP)が行われた。観客を楽しませた1人が、「スタァ」の愛称で呼ばれる20歳の大島光翔(明大)。演技後は独特の世界観を表現した写真をX(旧ツイッター)に公開し、ファンから「スタァ、最高」「エンターテイナー!」とネット上でも喝采を浴びていた。
ドヤ顔で見せつけた。長野の地でスーパーマリオの世界観を演じきった大島。衣装の左胸には、自身の愛称「スタァ」よろしく、無敵になれるお馴染みの黄色のスターが輝く。腰にはスーパーキノコ、ファイアフラワーもあしらわれ、演技中に胸のファスナーを開けると赤いシャツ。「K」のイニシャルのワッペンを、突き出すようにして観客に見せつけた。
大島は自身のXに「これ、俺。」とつづって写真を公開すると、ファンからはさまざまな声が寄せられた。
「どこからスターが!?と終始遊び心溢れた演技でした。児童推薦プログラムです」
「最終組のピリピリした雰囲気の中、お約束のスタァワールド(笑)流石でしたよ~」
「MじゃなくてちゃんとKになってる!」
「とても素晴らしい演目でした。最後も可愛らしくて…かわいい」
「うちの8歳児がキャッキャッテレビの前で踊りながら見てました!さすがスタァ 子供の心も鷲掴み」
SPは66.89点で20位だったが、演技後の取材では「自分らしさという部分では120%出せた」と充実感を漂わせた。唯一無二の存在感を示し、「演技だけじゃなくて音声だったり、衣装だったりも自分らしさを見せる一つの部分。全力で準備の段階から頑張ってきた」と誇らしげだった。