井上尚弥に「弱みはある」 対戦相手のパヤノは自信満々「体重差を感じる事になる」
「弱みはある。油断したらノーチャンスだよ」
また初めての日本での戦いについても、不安視はしていない。「場所についてはあまり関係ないよ。今までアウェーやニュートラルな地で対戦をしてきたんだ」とさらりと答えている。
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勝利するための準備は?と聞かれると、パヤノのトーンが一段アップ。「今まで通りさ、俺はウォーリアさ! 勝利に対してハングリーに全てを出し切って勝つよ」と力強かった。
そして井上のもつ弱みについては、こう言及している。
「弱みはある。この階級での経験値。彼は強いが、油断したらノーチャンスだよ。他の相手も俺と対戦した時に油断をして、痛い目にあってきた、油断しない方が彼のためだよ」
20勝(9KO)1敗。2014年には長期政権を築いたアンセルノ・モレノ(パナマ)の13度目の防衛戦で勝利し、WBAスーパー王座を獲得。防衛は1度だけだったが、KO負けは1度もない。表舞台に返り咲くラストチャンスと位置付ける34歳は、虎視眈々と勝利を狙っている。
(THE ANSWER編集部)