井上尚弥に「弱みはある」 対戦相手のパヤノは自信満々「体重差を感じる事になる」
ボクシング日本最速3階級制覇王者の井上尚弥(大橋)が出場するバンタム級の賞金トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)。1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で井上と対戦する元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)は自信満々。井上の弱みを指摘し、「油断したらノーチャンスだよ」ときっぱり。南米メディアのインタビューで明かしている。
WBSS初戦で対戦するパヤノが南米メディアのインタビューで意気込み語る
ボクシング日本最速3階級制覇王者の井上尚弥(大橋)が出場するバンタム級の賞金トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)。1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で井上と対戦する元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)は自信満々。井上の弱みを指摘し、「油断したらノーチャンスだよ」ときっぱり。南米メディアのインタビューで明かしている。
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パヤノが登場したのは、コロンビアメディア「ボクセオ・デ・コロンビア」のYoutubeチャンネルだった。約3分間のインタビューで、17日後に迫った井上との一戦へ向けての意気込みを口にしている。
「調子はとても良いよ」と仕上がりに自信を見せるパヤノ。井上との一戦へ向けては、こう答えている。
「事実上の決勝戦だと自分も思っている。彼が強いのも認識している。けど、118ポンド(約53.5キロ、バンタム級のリミット)での戦いでは彼はまだ2戦目。体重差を感じる事になると思うよ。自分にとっては簡単な戦いになる訳ではないけど、ベストなファイトができるように準備をしているんだ」
対格差のアドバンテージを強調。階級を上げて2戦目の井上に対して、自身はプロデビュー当初からバンタム級を主戦場にしてきた。
「ボクシングでは小さなディテールで決着がつく。確かに私は元々118ポンドの選手でポジティブに考えて勝利を勝ち取るために仕事をしているからね」と自信満々だ。