166キロ…167キロ…150キロスライダー! “衝撃の3球”を米紙も称賛「プイグを圧倒」
米大リーグの若き速球王、カージナルスのジョーダン・ヒックスが16日(日本時間17日)のドジャース戦で圧巻の投球を披露。103マイル(約166キロ)、104マイル(約167キロ)のファストボール2球で追い込むと、最後は93マイル(約150キロ)のスライダーで空振り三振を奪った。この投球をMLBが公式ツイッターで動画を公開。ファンからは「めちゃくちゃエグイ!」「反則だ」などと驚愕の声が上がっていたが、米紙も衝撃の3球にスポットを当てている。
ヒックスの“衝撃の3球”にカージナルス地元紙も脚光
米大リーグの若き速球王、カージナルスのジョーダン・ヒックスが16日(日本時間17日)のドジャース戦で圧巻の投球を披露。103マイル(約166キロ)、104マイル(約167キロ)のファストボール2球で追い込むと、最後は93マイル(約150キロ)のスライダーで空振り三振を奪った。この投球をMLBが公式ツイッターで動画を公開。ファンからは「めちゃくちゃエグイ!」「反則だ」などと驚愕の声が上がっていたが、米紙も衝撃の3球にスポットを当てている。
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ヒックスは4点リードの7回無死一、二塁の場面。打席には強打者プイグを迎えた。103マイルのシンカーで見逃し、104マイルの内角シンカーで空振り。このスピードボール2球だけでもすさまじいのだが、さらには2ストライクと追い込んでの3球目だ。
アウトローへ曲がりながら落ちるスライダーに、プイグのバットは空を切った。この1球は93マイルを計測。直球並みの球速で鋭く曲がるのだから、これを打つのは至難の業だ。後続も打ち取りピンチを脱出した。
セントルイスの地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」もヒックスの投球に焦点を当て、「十分に休養を取ったヒックスがウェーンライトの白星をさらに後押しする」と題した記事を展開している。