フィギュア界で「日本の観客は世界で一番の観客だ」 鍵山&宇野に続いた3位選手がNHK杯で感銘
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕。男子ショートプログラム(SP)は22年北京五輪銀メダリスト・鍵山優真(オリエンタルバイオ)が4回転ジャンプを2本成功させて今季世界最高の105.51点で首位、世界選手権2連覇中の宇野昌磨(トヨタ自動車)が100.20点で2位。日本勢2人に離されたものの、86.42点で3位に入ったのはルーカス・ブリッチギー(スイス)だ。
GPシリーズ第6戦・NHK杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕。男子ショートプログラム(SP)は22年北京五輪銀メダリスト・鍵山優真(オリエンタルバイオ)が4回転ジャンプを2本成功させて今季世界最高の105.51点で首位、世界選手権2連覇中の宇野昌磨(トヨタ自動車)が100.20点で2位。日本勢2人に離されたものの、86.42点で3位に入ったのはルーカス・ブリッチギー(スイス)だ。
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昨シーズン欧州選手権で3位に入った25歳のブリッチギー。今季はGPフランス杯で4位と奮闘しているが、堂々のSP3位発進だ。鍵山、宇野とともに出席した会見で口にしたのは、日本のフィギュアファンに対する感謝。「完璧ではなかったけれど、日本で演技することができて光栄に思うし、喜ばしい。日本の観客は世界で一番の観客だと思う。ショートを終わって3位はすごく良い位置」と語り、「明日に関しては楽しみ。日本の皆さんの前で演技できるのは光栄です」と述べた。
「私にとっては大事なことは演技が終わった後、気持ち良くいられるかどうか」というブリッチギー。「観客の皆さんに満足してもらえるかが重要。やはり観客を楽しませられているか、何かを届けられているか。観客が喜んでいれば私も大体は喜ばしい。観客を楽しませることに注力。日本のお客さんからとっても良い反応を得られて、良い眠りにつけるよ」と熱心な日本のファンのリアクションを受け、充実感を漂わせた。
(THE ANSWER編集部)