小松原美里&尊組は9位発進 衣装はゴーストバスターズ、FDで挽回へ「自分たちの色入っている」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕した。アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、小松原美里、尊組(倉敷FSC)は64.12点。ミスもあって9位となったが、「ゴーストバスターズ」の音楽に乗って観客の拍手を浴びた。
GPシリーズ第6戦・NHK杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕した。アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、小松原美里、尊組(倉敷FSC)は64.12点。ミスもあって9位となったが、「ゴーストバスターズ」の音楽に乗って観客の拍手を浴びた。
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開始前、両手でポンとハイタッチをした2人。右肩にゴーストバスターズのロゴ、左胸の部分にチームココの「KOKO」の文字が入った衣装で演じた。1984年の名作映画の世界観を表現。客席で日の丸が揺れる中、軽快なテンポで演じ切り、拍手を浴びた。
「沢山の日本国旗と、チームココのバナーを掲げてくださって、ミスをしてしまったけれど力を出すことができた」
観客に感謝した美里が反省したのは、リフトのミスから音がずれた場面。「何とか誤魔化しながら。崩れなかったけれど、プラスGOEをもらうにはもったいないことをした」と振り返り、尊も「リフトは自分のミスだったと思う」と悔やんだ。
2017年に結婚した2人。今季は3位だった10月の西日本選手権を終え、すぐにカナダ・モントリオールに戻って調整。磨いてきたフリーダンス(FD)には「自分たちの色、リアルな人生の気持ちも入っている」と尊は思い入れがある。美里も「一度ミスがあった後に、ボロボロと崩れなくなった」と成長を口にしつつ「(ミスの要因は)メンタル面の部分が大きい。反省をして、練習してきたことを出せるようにしたい」と話した。
(THE ANSWER編集部)