日本、国別対抗V 国際連盟は最強JKコンビ称賛「その時は女子フリーで訪れた」
英メディアは圧倒Vを評価「他の追随を許さない109ポイント」
2位の三原について「『シンデレラ』のパフォーマンスで、3回転ジャンプを含め、失敗なしの7本と素晴らしいスピンを披露し、自己ベストの146.17点を獲得した」、3位の樋口についても「同様に7本を決め、彼女も145.30点で自己ベストを更新した」と称えた。
さらに、主将を務めた村元哉中は「嬉しいですし、1位で終えられて驚いています。正直、言葉で表すには嬉しすぎるという感じです」と話したことを伝え、日本にとって歓喜の優勝になったことを紹介している。
さらに、英スポーツメディア「insidethegames」は「2012年の覇者は、最終的に他の追随を許さない109ポイントで今大会を終えた」と記し、ロシア、アメリカと強豪国を圧倒して頂点に立ったことを評価した。
今日23日にエキシビジョンが行われるが、今季の公式戦は終了。男子では、羽生が世界選手権のフリーで歴代最高得点をマークして3年ぶりに世界王者に返り咲き、2位宇野とワンツーを決めた。女子では浅田真央が引退したが、宮原知子(関西大)が全日本選手権3連覇、さらに三原、樋口の若手の台頭と充実したシーズンとなった。
来季は2月に平昌五輪が控える。果たして、今季掴んだ収穫と課題を糧に、どんな演技を見せてくれるだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer