ゴロフキン陥落 カネロ、因縁の激闘を海外メディア続々速報「なんてバトルなんだ」
ボクシングのWBAスーパー、WBC世界ミドル級タイトル戦12回戦(ラスベガス)は15日(日本時間16日)、挑戦者のカネロこと元2階級制覇王者、サウル・アルバレス(メキシコ)が絶対王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に2-0(115-113、115-113、114-114)で判定勝ち。米メディアは激闘の後に熱い抱擁を交わした印象的なシーンを画像で公開。さらに8年間、君臨し続けた王者にプロ初黒星をつけた衝撃の勝利を海外メディアも続々と速報している。
カネロがゴロフキン撃破、続々報道「世界戦のスリルの中で判定勝ち」
ボクシングのWBAスーパー、WBC世界ミドル級タイトル戦12回戦(ラスベガス)は15日(日本時間16日)、挑戦者のカネロこと元2階級制覇王者、サウル・アルバレス(メキシコ)が絶対王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に2-0(115-113、115-113、114-114)で判定勝ち。米メディアは激闘の後に熱い抱擁を交わした印象的なシーンを画像で公開。さらに8年間、君臨し続けた王者にプロ初黒星をつけた衝撃の勝利を海外メディアも続々と速報している。
今年のボクシング界最大のビッグマッチ。試合終了のゴングの瞬間、2人が取った行動は熱い抱擁だった。最終ラウンドまで互いに引かず、打ち合った。しかし、ミドル級最強のカネロとゴロフキンは最後まで力尽きることなく、リングに立ち続けた。ゴングが鳴ると、どちらからともなく抱き合い、健闘を称え合った。
米スポーツ専門局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」公式インスタグラムは「なんてバトルなんだ」とつづり、試合後に両者が抱き合った印象的なシーンを画像付きで紹介。しかし、判定は2人の明暗は分かれ、挑戦者勝利に。デビュー以来、無敗を貫いてきた絶対王者陥落を海外メディアも続々速報している。
米紙「USAトゥデー」は「サウル・カネロ・アルバレスがゲンナジー・ゴロフキンを判定で下す ラウンドが進むごとに再生した」と見出しを打って特集。米スポーツ専門メディア「SBネーション」も「サウル・カネロ・アルバレスが世界戦のスリルの中で判定勝ち」と速報した。