1球で3人が死球!? まさかの“ピンボール”が米話題「魔法の弾丸」「これは難しい」
米大リーグで投手が投じた1球で打者、捕手、球審と一気に3人の体に直撃する珍事が発生。世にも珍しい“ピンボール”の瞬間をMLB公式ツイッタースペイン語版が動画付きで公開すると、米ファンに「魔法の弾丸」「これは難しい」「ピンボールの達人」と驚きが走っている。
打者→捕手→球審へ…世にも奇妙な死球に反響「ピンボールの達人」
米大リーグで投手が投じた1球で打者、捕手、球審と一気に3人の体に直撃する珍事が発生。世にも珍しい“ピンボール”の瞬間をMLB公式ツイッタースペイン語版が動画付きで公開すると、米ファンに「魔法の弾丸」「これは難しい」「ピンボールの達人」と驚きが走っている。
1球で3人が痛がる。珍しい投球を演じたのは、ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグだ。12日(日本時間13日)のフィリーズ戦、5回に右打者アルファロを迎えた場面で、その1球は生まれた。
思い切り腕を振って投じたのは92マイル(約148キロ)の速球。しかし、これが狙いよりも懐に入り、アルファロの左腕をかすめた。死球となったが、驚きだったのはここからだ。白球のコースはわずかに変わり、捕手のウィータースのマスク側頭部に当たって、さらに背後のウェンデルスッド主審のマスクも直撃してしまったのだ。
その間、0コンマ数秒。一瞬、客席は何が起こったのか理解できない様子だったが、予期せぬ直撃を受けた当事者の3人はうつむき、痛みをこらえている様子。マウンド上のストラスバーグもどこかバツが悪そうな表情を浮かべていた。世にも珍しい“ピンボール”の瞬間をMLB公式ツイッタースペイン語版は動画付きで公開。さらに、米メディアも特集している。