暴言騒動のセリーナ、米女子サッカー英雄が全面擁護を展開「彼女は世界最高の存在」
テニスの4大大会、全米オープン女子シングルス決勝で世界ランク7位の大坂なおみ(日清食品)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)は審判への暴言など、試合中の言動が批判の対象となっていたが、米メディアでは依然、注目の的に。今度は女子サッカーの元米国代表英雄が登場し、全面的に擁護する発言をしている。
ワンバックが米誌インタでセリーナ擁護を展開
テニスの4大大会、全米オープン女子シングルス決勝で世界ランク7位の大坂なおみ(日清食品)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)は審判への暴言など、試合中の言動が批判の対象となっていたが、米メディアでは依然、注目の的に。今度は女子サッカーの元米国代表英雄が登場し、全面的に擁護する発言をしている。
セリーナを擁護しているのは、元サッカー選手のアビー・ワンバックだった。米大手誌「ピープル」の独占インタビューに登場。「アビー・ワンバックはセリーナ・ウィリアムズを終始擁護している」と紹介された特集では、米国代表通算255試合184得点でFIFA年間最優秀選手、W杯優勝を知る歴史的女王が今回の件に対して思いを明かしている。
「世の中にははっきりとした区別がつけにくいものがたくさんあります。セリーナはそういったことと折り合いをつけようとしているのです」
こう語ったというワンバック。試合ではセリーナは客席からコーチングを受けたと指摘され、逆上。ラケット破壊や審判への暴言で3度の警告を受け、主審に対してブーイングが吹き荒れる異様な展開に。元女王がグランドスラムの大舞台で行った振る舞いは賛否両論を巻き起こしていた。