女子ゴルフ西郷真央が衝撃「63」で18人抜きの首位浮上 圧巻9バーディー「やっとハマった感覚ある」
女子ゴルフの国内ツアー・伊藤園レディスは11日、千葉・グレートアイランドC(6741ヤード、パー72)で2日目が行われた。19位から出た西郷真央(島津製作所)が9バーディー、ボギーなしの「63」でトーナメントコースレコードタイをマーク。通算12アンダーとして単独首位に浮上した。会見では「(レコードは)すごく光栄です。安定したプレーもできていたので、スコア、数字につながってくれて良かったです」と振り返った。
国内ツアー・伊藤園レディス2日目、大会コースレコードタイを記録
女子ゴルフの国内ツアー・伊藤園レディスは11日、千葉・グレートアイランドC(6741ヤード、パー72)で2日目が行われた。19位から出た西郷真央(島津製作所)が9バーディー、ボギーなしの「63」でトーナメントコースレコードタイをマーク。通算12アンダーとして単独首位に浮上した。会見では「(レコードは)すごく光栄です。安定したプレーもできていたので、スコア、数字につながってくれて良かったです」と振り返った。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
1年6か月ぶりの通算6勝目を目指す西郷が爆発的なスコアをたたき出した。2番パー3で5メートルのバーディーパットを沈めると、勢いに乗って4連続バーディー。前半だけで5つ伸ばしたが止まらない。13番パー5でも5メートルのパットを決めてバーディー。16番からは上がり3連続バーディーとして、ボギーなしの63で回った。
会見では「流れを悪くせずにショットもつけられていたのがスコアに繋がってくれた要因かなと思います」と分析。パターを過去に使っていたものに戻したところハマったという。
先週は稲見萌寧が日米共催ツアーのTOTOジャパンクラシックで優勝。自身と同じく1年以上ツアー優勝から遠ざかっていたが、久々の栄誉で涙を流した。ゴルフの話題で盛り上がる間柄だという西郷は「萌寧ちゃんの優勝に関してはすごく私も嬉しかった。私もついていけるように頑張りたい」と明かした。
勝てば昨年5月のブリヂストンレディス以来となるツアー通算6勝目。昨年は開幕から出場10戦で5勝しながら、最終戦のJLPGAツアー選手権リコーカップでは通算35オーバーを叩くなど苦しんだ時期もあった。米Qスクール最終予選を受験予定。「もちろん、Qスクールのためにクラブセッティングも色々変えてきたというのもありますし、そんな中でやっと自分にハマってくれているような感覚は今あるので、少しずつ調子を上げていきたいなというのもありつつ、今週は今週で頑張りたいなと思っています」と最終日へ意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)