大坂なおみは「フェアに優勝できていた」 英解説者が持論「セリーナは謝罪すべき」
テニスの全米オープン女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)に敗れた、元世界1位の女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中の審判に対する暴言などの振る舞いが大きな波紋を広げているが、男子シングルツアー15勝の英国解説者は「ナオミ・オオサカに謝罪すべきはセリーナ」と主張している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
英解説者が見解示す「主審は正しい判断だった」
テニスの全米オープン女子シングルス決勝で大坂なおみ(日清食品)に敗れた、元世界1位の女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中の審判に対する暴言などの振る舞いが大きな波紋を広げているが、男子シングルツアー15勝の英国解説者は「ナオミ・オオサカに謝罪すべきはセリーナ」と主張している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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グランドスラム優勝23回の女王は主審に対して暴言を吐くなど、3つの違反により、1ゲーム没収のペナルティを言い渡された。セリーナファンが埋め尽くした観衆の反発を買い、ポルトガル人審判にブーイングが吹き荒れる展開となった。
表彰式で大坂はブーイングを続けたファンに対して、涙の謝罪をする異例の事態となったが、「スカイ・スポーツ」によると元世界ランク4位のビッグサーバー、グレグ・ルゼドスキー氏が自身の見解を示している。
「彼女が審判に当たり始めたのは、セカンドセットの第1ゲーム。そこから4-3でブレークされるまで続いていた。自分の見解では彼(主審)は正しい判断だった。ニック・キリオスとの騒動があったので、主審が毅然とした態度で望む事はわかっていた」