後半4回転3本 羽生結弦、海外メディアも称賛「SPより一層力強い演技見せた」
SP7位と不発もフリーで貫禄、米メディア「ハニュウが日本の1、2位独占を導く」
「主催の日本が世界フィギュアスケート国別対抗戦2日目でリードを守る」と報じた英スポーツメディア「inside the games」もユヅル・ハニュウとショウマ・ウノが男子フリーで1位、2位となり、日本の首位を守った」も“最強コンビ”を称えた。
国際スケート連盟(ISU)の公式サイトは「世界国別対抗戦2日目でチーム・ジャパンはリードを守る」と初日から首位をキープした日本について「ハニュウはショートプログラムよりも一層力強いパフォーマンスを見せた」と記述。SPで7位と不発に終わりながら、フリーで唯一の200点超をマークした羽生を評価している。
また、米ヤフースポーツでは「ハニュウが日本の1、2位独占を導く」との見出しで報じており、日本のエースが残したインパクトが特に大きかったようだ。羽生、宇野ともにこれが今季最終戦。来年に迫った平昌五輪へ向け、貫禄を示した形となった。
今大会最終日の22日はペアと女子シングルのフリーが行われる。日本を牽引してきた2人からバトンを受け、チーム・ジャパンは3大会ぶりの優勝をつかみ取れるだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 Photo by Getty Images