ドラフトで今年も起きた波乱 高校世界一侍&通算62発スラッガーら、有力選手がまさかの指名漏れ
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、全選手の指名が終了。全122人(支配下72人、育成50人)がプロ入りの切符を掴んだ。一方で、プロ志望届を提出しながら指名漏れとなった選手も生まれた。
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、全選手の指名が終了。全122人(支配下72人、育成50人)がプロ入りの切符を掴んだ。一方で、プロ志望届を提出しながら指名漏れとなった選手も生まれた。
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最も話題となったのは広陵・真鍋慧内野手。“広陵のボンズ”の異名を取り、高校通算62発を放った。甲子園に春夏通算3度出場したが、名前を呼ばれず。大学進学で4年後のプロ入りを目指すとみられる。また、高校日本代表・侍ジャパンが世界一になった9月のU-18ワールドカップ(W杯)で5回参考ながら完全試合も達成した沖縄尚学・東恩納蒼投手のほか、神村学園・黒木陽琉投手、仙台育英・仁田陽翔投手、履正社・森田大翔内野手ら甲子園で活躍した選手も無念の結末となった。
大学生では、智辯和歌山で2018年センバツ準優勝を経験した立大・池田陽佑投手、東邦で2019年センバツ優勝を経験した早大・早大・熊田任洋内野手、智弁学園で高校日本代表の主将も務めた近大・坂下翔馬内野手ら、高校時代から名の知れた選手も指名漏れ。また、大学日本代表にも選ばれた明大・蒔田稔投手など、大学で実績を積んだ選手たちも涙を呑み、X(旧ツイッター)上では「指名漏れ」がトレンド入りするなど、今年も相次いだ波乱に野球ファンの大きな注目を集めていた。
(THE ANSWER編集部)