米男子ツアー、ZOZOチャンピオンシップ

　日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ最終日が22日、千葉県のアコーディアG習志野CC（7079ヤード、パー70）で行われ、首位と2打差の4位で出た日系4世のコリン・モリカワ（米国）が通算14アンダーで優勝した。5打差の8位から出た32歳の石川遼（CASIO）は通算7アンダーで日本勢最上位となる4位でフィニッシュ。PGAツアー公式X（旧ツイッター）が脚光を浴びせると、日本人ファンから「泣けちゃう」「PGAのSNSに取り上げられている」といった感慨深い声が上がっている。

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　面目躍如の1週間だった。最終日、石川は前半で3バーディー、1ボギー。後半は12番でダブルボギーを叩いたものの、上がり5ホールを4バーディー、1ボギーと猛チャージを見せて4位に食い込んだ。PGAツアーのリーダーズボードの上位に久々に刻まれた「RYO ISHIKAWA」の名前。8バーディーを奪いながら、ダブルボギーが1つ、ボギーも3つあるという出入りの激しい内容だったが、それも石川らしい内容だった。

　PGA公式Xは「リョウ・イシカワは15歳で日本ツアーで優勝し、翌年プロに転向した。現在32歳の彼は今日、ZOZOチャンピオンシップで2014年以来のPGAツアー最高位（4位）を獲得した」とつづって石川の写真とスコアカードの画像を公開。石川がPGAツアーで5位以内に入ったのは、2位に入った2013年10月のシュライナーズ・ホスピタリ・オープン以来のことだ。

　これには日本人ファンから「最終日8バーディーはしびれた」「いやあ、すごかった」「石川遼が、PGA TOURのSNSに取り上げられている！」「よかったね！！優勝ではないけど個人的にはおめでとう！て思いました」「コンな書き方されると日本のゴルフファンとしては泣けちゃうヨネ」といった声が。米ファンからも「おめでとうリョウ！ここアメリカでの活躍も期待してるよ」「素晴らしい男。見ていて超楽しいよ！」「リョウ、まだいけるよ！」「やったね！リョウ」「彼を見るのが大好きだ。スーパースター選手とその人柄」など健闘をたたえるコメントが寄せられている。