史上初の“打率1割台&40発男”がPO先頭打者初球アーチ 188km超速弾に米驚愕「この爆弾を待っていた」
米大リーグ、フィリーズのカイル・シュワーバーが、16日(日本時間17日)に行われたナ・リーグの優勝決定シリーズ第1戦で初回、先頭打者初球本塁打を放った。打球速度117.1マイル(約188.5キロ)という超速弾に、米ファンからは「この爆弾を待っていた」「なんてこった」と驚きの声が上がっている。
ダイヤモンドバックスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ初戦
米大リーグ、フィリーズのカイル・シュワーバーが、16日(日本時間17日)に行われたナ・リーグの優勝決定シリーズ第1戦で初回、先頭打者初球本塁打を放った。打球速度117.1マイル(約188.5キロ)という超速弾に、米ファンからは「この爆弾を待っていた」「なんてこった」と驚きの声が上がっている。
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「1番・DH」で先発したシュワーバーは、ダイヤモンドバックス先発ザック・ガレンの初球、真ん中への直球をとらえ右翼席へ運んだ。打球はあっという間に右翼2階席へ突き刺さり、スタンドのファンは狂喜乱舞した。
シュワーバーは今季レギュラーシーズンでは打率.197、47本塁打。打率2割未満の打者が40本塁打するのは史上初という珍記録で大きな注目を集めた。プレーオフに入っても、この試合を迎えるまで25打数4安打で打率.160。ようやく見せた爆発に、フィリーズの公式X(旧ツイッター)が「冗談だろ」というメッセージとともに公開した動画には驚きの声が並んだ。
「アメージング」
「これは現実的じゃない」
「この爆弾を待っていたんだよ」
「待て、まだあるぞ!」
「シュワボンブ」
「なんてこった」
また、米スポーツ専門局「ESPN」のデータ専門アカウント「ESPNスタッツ&インフォ」は公式Xで、シュワーバーのポストシーズンでの先頭打者本塁打は通算4本目で、これは「デレク・ジーター(元ヤンキース)とジミー・ロリンズ(元フィリーズ)を抜きMLB史上単独トップに立った」と伝えている。異能の打者の爆発は、どこまで続くだろうか。
(THE ANSWER編集部)