マラソン川内優輝、魂の大逃げを生んだ700gの“勝負メシ”が話題「めちゃ大食い」「胃袋強い」
15日に行われた、パリ五輪のマラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、序盤から大逃げして盛り上げた川内優輝(AD損保)が、前日食べていた“勝負メシ”を自らレース後に明かした。700グラムの逸品で、「魂の走りの源はコレでしたか」などとファンを驚かせている。
MGCで大逃げ、前日に食べた逸品は
15日に行われた、パリ五輪のマラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、序盤から大逃げして盛り上げた川内優輝(AD損保)が、前日食べていた“勝負メシ”を自らレース後に明かした。700グラムの逸品で、「魂の走りの源はコレでしたか」などとファンを驚かせている。
川内は豪雨の中でスタート直後から大逃げ。折り返し地点を過ぎたあたりでは2位に40秒ほどの差をつける独走だった。35キロ過ぎに後続につかまるも、その後もゴール前のスパート勝負まで先頭集団にくらいつく。2位までに与えられる五輪切符は逃したものの、魂の激走を最後まで貫き、優勝した小山直城、2位の赤崎暁、そして大迫傑に続く4位となった。
川内は14日夜に「今日のCoCo壱番屋のカレーはロンドンの半額以下の2200円でした。ロンドンと比べると日本の物価がかなり安く感じます」として、大盛りのカレーの画像を自身のXで紹介していた。
レース後に再度“勝負メシ”について触れ、「画像はビーフカレーのごはん700g+パリパリチキン+ソーセージ+豚しゃぶです。昔と違って最近は600gにしていましたが、4月の雨のロンドンでは550gで終盤にスタミナ切れを少し感じたので、雨予報を見て700gに変えました。結果的にスタミナ切れしなかったので良い判断でした」と、その狙いを詳細に解説した。
これにファンからは「アスリートはCoCo壱をこう食べる」「めちゃくちゃ大食いですね」「雨が降る日は炭水化物多めがいいのか。勉強になります」「やっぱり胃袋強いんだろうな」「普通こんな食えないw」「激走のあとの切り替えがすごい」と驚きのコメントが多数寄せられた。レースを誰よりも盛り上げたと言える川内。ファンの心も揺さぶる激走の裏には、綿密な準備とそれを支える理論派の姿があった。
(THE ANSWER編集部)