マラソンMGCで生まれた夫婦愛にネット感激 棄権後にエール送る鈴木健吾が「今回のハイライト」
陸上の2024年パリ五輪マラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場発着で行われた。男女とも上位2人が代表権を獲得(3位は選考対象選手に)。女子で2位に入った一山麻緒もパリ五輪代表に内定した。夫の日本記録保持者・鈴木健吾は途中棄権となったが、国立競技場でゴール直前の一山に声援を送った。この姿にネット上では「素敵な夫婦」「なにこれ号泣」などと反響が集まっていた。
パリ五輪代表選考会
陸上の2024年パリ五輪マラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場発着で行われた。男女とも上位2人が代表権を獲得(3位は選考対象選手に)。女子で2位に入った一山麻緒もパリ五輪代表に内定した。夫の日本記録保持者・鈴木健吾は途中棄権となったが、国立競技場でゴール直前の一山に声援を送った。この姿にネット上では「素敵な夫婦」「なにこれ号泣」などと反響が集まっていた。
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優勝した鈴木優花を追い、2位でフィニッシュした一山。最後の力を振り絞った国立競技場のトラックでは、コース脇から夫が声援を送っていた。鈴木は悪天候のレースで、7キロ手前で集団から離され、12キロ付近でコース外へ。まさかの途中棄権に終わっていたが、五輪切符が目前に迫り、力走する妻を自身の競技後に後押ししていた。
夫婦愛を感じるこのシーンがネット上で話題に。X上では「良いシーン」「今回のМGCのハイライト」「健吾くんが応援してたとは」「泣ける」「素敵な夫婦」「この光景は胸熱」「なにこれ号泣」などとマラソンファンの感動を呼んでいた。
今大会で五輪切符は2枠が決定。残る3枠目はMGCファイナルチャレンジで設定記録(男子は2時間5分50秒、女子は2時間21分41秒)を破った記録最上位選手が選ばれる。鈴木はレース後の取材に「東京五輪が終わって『次は一緒に』と思ってやってきた」「僕もまだチャンスは1枠あるので、一緒に行けるように頑張りたい」と、夫婦での五輪出場を今後も目指すと誓った。
(THE ANSWER編集部)