韓国、野球優勝でマウンドに国旗立てようと試みる 台湾局報道「係員が制止」過去に日韓戦でも【アジア大会】
今月まで中国で開催された杭州アジア大会。野球は韓国が決勝で台湾を下して優勝した。歓喜に沸いた韓国の選手のうち、一人がマウンドに韓国国旗を立てようと試みたが、大会スタッフに制止されたと台湾メディアが報じている。
杭州アジア大会
今月まで中国で開催された杭州アジア大会。野球は韓国が決勝で台湾を下して優勝した。歓喜に沸いた韓国の選手のうち、一人がマウンドに韓国国旗を立てようと試みたが、大会スタッフに制止されたと台湾メディアが報じている。
7日の決勝に2-0で勝利した韓国。試合後は歓喜に沸いたが、うち一人の選手がマウンド上に国旗を立てようと試みたという。台湾のケーブルテレビ局「TVBSニュースネット」は「金メダルを獲得してマウンドに旗を立てようとした韓国投手 係員に制止される」などと見出しを打った記事で報じた。
記事では「試合後、韓国チームは全選手が狂喜乱舞して優勝を祝い、ある選手は韓国国旗をマウンドに立てようと試みた。しかし、何度試みてもうまくささらない。そこで別の位置に立てようとしたところを大会のスタッフ2名に制止された」と当時の様子を報じている。
記事では「韓国が勝利後に国旗を立てる行為はこれまでにも何度か見られた」とし、2006年WBCの2次リーグ日本戦の出来事にも触れた。当時について「韓国選手は喜びのあまり抱き合い、上を下への大騒ぎとなって、大小の太極旗をマウンドに立てた」と報じ、さらに2009年WBC第2ラウンドの日韓戦で韓国が勝利した時についても「韓国はベスト4に進み、日本人の前で国旗を立てて見せた」と物議のシーンを振り返っている。
(THE ANSWER編集部)