英ラジオ局記者の投稿が話題

　現WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーの異母弟であるトミー・フューリーは14日（日本時間15日）に、英国の人気YouTuber兼プロボクサーKSIとボクシングイベント「MF ＆ DAZN: X Series 010」内の「ミスフィッツ・ボクシング（MF）」のクルーザー級タイトルマッチで対戦する。注目の一戦を前に、英メディアが変貌したフューリーの姿を写した画像を公開すると、海外ファンから「これは自然じゃない」「ボディビルの大会に出るのか？」などの声が上がっている。

　驚くべき肉体の変化だ。英ラジオ局「トーク・スポーツ」のマイケル・ベンソン記者は、自身のX（旧ツイッター）に「トミー・フューリーが土曜日のKSIとの戦いを前に、9週間の体の変化を投稿…」とつづり画像を投稿。2枚の写真が合成されたもので、左側には外で撮影された上半身裸のフューリーが写っている。

　一方、室内で撮影された右側の写真はスポットライトを浴びるフューリーが力を込めて自らの筋肉を誇示。上半身は明らかに巨大化しており、両腕には多くの血管が浮き出ている。わずか9週間での変貌ぶりに、ネット上では海外ファンからさまざまな声が上がっている。

「CG」
「でもまだ足は細い」
「ボディビルダー」
「ああ、これは自然じゃない」
「この戦いにドラッグテストがあることを望む」
「レッグデーを忘れている」
「努力は報われる」
「ボクサーというよりボディビルダーのよう」
「80％はライトのおかげ」
「ボクシングをするのか、それともボディビルの大会に出るのか？」

　フューリーは開催地マンチェスターの出身で、今年2月には米国のYouTuberローガン・ポールの弟ジェイク・ポールに勝利し、キャリア初の黒星をつけたことでも話題になった。