セリーナのコーチが助言認めるも… 各陣営の常態化を主張「みんなやっているさ」
セリーナのラケット破壊も擁護「大したことじゃないと思う」
大坂のコーチ、サーシャ・バイン氏もスタンドから指導していたと主張。ポルトガル人のカルロス・ラモス主審は、男子世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)も伯父のトニ・ナダル元コーチから指導を受けていたが、ペナルティを与えていないと恨み節を漏らしたという。だが、ダベンポートさんは厳しかった。「セリーナはコーチングの違反がコードバイオレーションに相当すると理解していると思いますか? それによって彼女はラケットを破壊してポイントを失ったのです」と質問した。
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参謀役は「自分は理解していたと思わない。でも、試合をプレーしているのは彼女だ。自分の感情を表現することもある。ポジティブな反応もネガティブな感情も露わにすることもある。彼女は人間なのだから。私は常に言っている。自分の感情を表現していけない選手に言うことは愚かなことだと。ラケット破壊も大したことじゃないと思う」と力説したという。女王がルールを把握していなかったとしながらも、コート上で取り乱したセリーナのラケット破壊も擁護していた。
(THE ANSWER編集部)