バレー石川祐希の「こんな嬉しそうなの見たことない」 五輪出場決めた後の仲間への労いに反響「素敵でした」
バレーボール男子の日本代表は8日まで東京・代々木第一体育館で行われたパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)のプールBで米国に次ぐ2位となり、来年のパリ五輪出場権を獲得した。自力での出場権獲得は、2008年北京五輪以来16年ぶり。日本バレーボール協会は大会期間中の舞台裏を追った動画を公開。歓喜の瞬間を迎えた7日のスロベニア戦での3-0ストレート勝ち直後の主将。石川祐希の行動にファンは注目。「キャプテン素敵でした」「こんな嬉しそうな石川くん見たことない」といった反響が寄せられている。
パリ五輪予選兼ワールドカップで五輪出場権獲得
バレーボール男子の日本代表は8日まで東京・代々木第一体育館で行われたパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)のプールBで米国に次ぐ2位となり、来年のパリ五輪出場権を獲得した。自力での出場権獲得は、2008年北京五輪以来16年ぶり。日本バレーボール協会は大会期間中の舞台裏を追った動画を公開。歓喜の瞬間を迎えた7日のスロベニア戦での3-0ストレート勝ち直後の主将。石川祐希の行動にファンは注目。「キャプテン素敵でした」「こんな嬉しそうな石川くん見たことない」といった反響が寄せられている。
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難敵を撃破し、コートに歓喜の輪が広がったスロベニア戦。今年3月に胃がんで亡くなった元日本代表・藤井直伸さんのユニホームを掲げ、人目をはばからずに涙を流した選手もいた。日本バレーボール協会のYouTube公式動画チャンネル「Channel JVA」は第5戦セルビア戦からの舞台裏を追った動画を公開。選手やスタッフのさまざまな様子が収められているが、中でもファンが注目したのは主将・石川の表情の“振り幅”だ。
勝負のスロベニア戦の前、ロッカーでの声かけでは低めのトーン。「ここは3-0で勝ったら(五輪出場が)決まるとかはあるけど、そこは関係なく、深く考えずに、今までやってきたことをこの試合にぶつけるだけなんで、向こうも絶対にこの試合にかけてくるんで、しっかりファイトして、払いのけて絶対この試合勝ちましょう」と淡々とチームメートに語りかけた。
しかし、勝利後は一変。まさに“破顔一笑”といった様子でブラン監督と抱き合い、喜びを爆発させた。場内インタビューを終えると、高橋健太郎、小野寺太志、山内晶大のもとに歩み寄り、それぞれと静かにハグ。仲間への労い、感謝を行動で示した。
この姿にファンからは「始まる前や終わったあと選手一人一人とコミュニケーションとる石川キャプテン素敵でした」「こんな嬉しそうな石川くん見たことない」「石川はいつもマイペース。そしてシンプルに目標を話すのも印象的です」「石川くん頼り甲斐がありすぎて最高です」「みなさんの涙にこちらも一緒に涙しました」といった反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)