紳士的行為で話題のバレー男子スロベニア主将、日本に向けた敬意を海外称賛「素晴らしい魂を祝福」
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)が閉幕し、東京で行われたプールBは米国と日本がパリ行きを決めた。僅差で3位に終わったスロベニアのティネ・ウルナウト主将は、7日の日本戦で自らボールに触ったと申告する行為が紳士的と話題に。閉幕後も自身のインスタグラムで、勝者を素直に称える言葉が称賛を浴びている。

僅差でパリ決定逃したスロベニア…主将が示した勝者への敬意
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)が閉幕し、東京で行われたプールBは米国と日本がパリ行きを決めた。僅差で3位に終わったスロベニアのティネ・ウルナウト主将は、7日の日本戦で自らボールに触ったと申告する行為が紳士的と話題に。閉幕後も自身のインスタグラムで、勝者を素直に称える言葉が称賛を浴びている。
7日の日本-スロベニア戦の第2セット途中、西田有志のスパイクが一度はアウトと判定される場面があった。日本がチャレンジを申告する前に、ウルナウトはボールに触っていたと自己申告。ポイントが日本に入り、ウルナウトと西田はネット越しに握手を交わした場面がスポーツマンシップあふれる行動として話題となっていた。
日本に次ぐ3位で、パリ五輪決定を逃したウルナウトは自身のインスタグラムに「この大会で出場資格を獲得することはできなかった。私たちよりも優れていたアメリカと日本、おめでとう」と勝者への敬意を示した。さらに「私たちがこの夏にやってきたことは誇りに思っている。私たちは目標に向かって努力を重ね続ける。来年にはまたスロベニアのために戦う」として、後に続く決意を記した。これに海外ファンからは賛辞が集まった。
「キャプテン、本当に誇りだよ。すべての頑張りにありがとう」
「みんなが示した素晴らしいスピリットを祝福するわ」
「キャプテンは大会を通じて素晴らしかった。あなたを知ることができて、そして応援することができて良かった」
「私たちはみんな、あなたの気持ちのこもったプレーを見た! いつも誇らしい」
さらに「あきらめないで」「キャプテンとしてのあなたの頑張りと献身的なところを誇りに思うわ。パリ2024のチケットを手に入れられると信じてる!」と、五輪本選出場を期待する声が並んでいる。
(THE ANSWER編集部)
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