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F1で味方同士が接触する痛恨のクラッシュでリタイア ハミルトン謝罪「100%俺のせいだ。全責任を負う」

8日(日本時間9日)に行われた自動車レースのF1第18戦カタールGP決勝でスタート直後に同じチーム同士で接触するハプニングが起きた。

カタールGPで衝突後にマシンを降りるルイス・ハミルトン【写真:ロイター】
カタールGPで衝突後にマシンを降りるルイス・ハミルトン【写真:ロイター】

カタールGPスタート直後にアクシデント

 8日(日本時間9日)に行われた自動車レースのF1第18戦カタールGP決勝でスタート直後に同じチーム同士で接触するハプニングが起きた。

 スタート直後、3番手から出たメルセデスのルイス・ハミルトンは最初のコーナーにかけて外から仕掛けたが、2番手から出た同じメルセデスのジョージ・ラッセルの左フロントと右リヤが接触。ハミルトンはスピンしながらコースアウトとなりリタイアに。ラッセルも大幅にポジションを落とした。

 英衛星放送「スカイスポーツ」のF1専門X(旧ツイッター)は「誰が責められるべき?」と題し、チームの無線の内容を紹介。ハミルトンは「チームメートにリタイアに追いやられた」、ラッセルは「申し訳ない、みんな。後ろは見ていなかった。前に集中していたら彼が突然現れたんだ」というコメントを紹介している。

 ただ、ハミルトンはレース後に改めてXで釈明。「リプレーを見た。100%俺のせいだ。全責任を負うよ。チームとジョージに謝る」と謝罪し、責任を背負った。ラッセルはレースに復帰し、4位まで追い上げただけに痛いロスとなった。

 なお、レースは前日に総合優勝を決めたばかりのレッドブルのマックス・フェルスタッペンが49勝目を挙げた。

(THE ANSWER編集部)

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