錦織、13連敗の天敵ジョコにどう対策する? 「あの試合の映像をもう一度見る」
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは7日(日本時間8日)、男子準決勝で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)が元世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。目下、13連敗中という天敵を相手にどう対策するのか。本人は世界に驚きを与えた4年前の勝利のイメージを思い起こして挑むと明かしている。英紙が報じている。
世界に驚き与えた14年準決の映像を見返すと告白「自分に自信を与えてくれる」
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは7日(日本時間8日)、男子準決勝で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)が元世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。目下、13連敗中という天敵を相手にどう対策するのか。本人は世界に驚きを与えた4年前の勝利のイメージを思い起こして挑むと明かしている。英紙が報じている。
「ケイ・ニシコリがジョコビッチを破るための対策を明らかに」と見出しを打って特集したのは、英紙「エクスプレス」だった。
記事では準決勝で激突するジョコビッチについて14年の全米オープンで破り、アジア出身選手初の4大大会決勝進出を果たしたことを紹介した上で「この勝利はジョコビッチ戦での貴重な1勝となっているが、彼はこのリプレーを繰り返し見返して、勝利を目指すようだ」とレポート。錦織のコメントを紹介している。
「多分、自分はあの試合の映像をもう一度見て、自信をつけることになりそうです」と明かした錦織は「とても良い思い出です。ノバクとのタフな戦いでしたが、間違いなく自分に自信を与えてくれるはずです」と語ったという。当時世界ランク1位の王者を相手に一歩も引かないテニスで6-4、1-6、7-6、6-3と勝ち切り、世界に驚きを与える番狂わせとなった。