大坂なおみ、恩師バインコーチも歴史的快挙に賛辞「これ以上なく誇りに思うよ!」
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは6日(日本時間7日)、女子シングルス準決勝で世界ランク19位の大坂なおみ(日清食品)が同14位のマディソン・キーズ(米国)に6-2、6-4でストレート勝ち。試合後には決勝で対戦する女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)に対し「アイラブユー」とメッセージを送って爆笑を呼んでいたが、指導するサーシャ・バインコーチは「これ以上なく誇りに思うよ」と称えている。
決勝でセリーナと激突、今季から指導する恩師も労いツイート「彼女の望みが叶った」
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは6日(日本時間7日)、女子シングルス準決勝で世界ランク19位の大坂なおみ(日清食品)が同14位のマディソン・キーズ(米国)に6-2、6-4でストレート勝ち。試合後には決勝で対戦する女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)に対し「アイラブユー」とメッセージを送って爆笑を呼んでいたが、指導するサーシャ・バインコーチは「これ以上なく誇りに思うよ」と称えている。
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恩師が見守る前で躍動した。大坂は13度のブレークポイントを凌ぎ、驚異的な勝負強さを発揮。前年準Vのキーズを圧倒した。マッチポイント。強烈なサービスエースで試合を決めた瞬間、客席で感極まった表情で歓喜に酔いしれていたのが、バインコーチだった。試合後、ツイッターを更新し、愛弟子に賛辞を送っている。
「ナオミ・オオサカのこと、そしてチームのことを、これ以上なく誇りに思うよ! セリーナと対戦するという彼女の望みが叶った。決勝だ、ベイビー!」とつづり、決勝で女王セリーナとの対戦を実現させた大坂を労っていた。
ドイツ出身のバインコーチは今季から指導。精神的なムラのあった大坂のポテンシャルを開花させ、今年3月のBNPパリバ・オープンで日本女子初の「プレミアマンダトリー」を制覇。試合中に助言ができるツアー大会では大坂に寄り添い、励ます姿が頻繁に見られていた。
決勝の相手はバインコーチがかつてヒッティングパートナーを務めていたセリーナが相手。恩師との二人三脚で女王を倒し、悲願のグランドスラム制覇を目指す。
(THE ANSWER編集部)